初心者ガイド
詳細な説明
うまく測定できないとき
測定がうまくいかない場合の確認事項について説明します。
うまく測れない原因
測定精度で悪い・普通と表示されている場合は、 エネルギーレベルやストレスバランスを普段より大きく異なった値で算出してしまいます。
以下のポイントをチェックすることで、より安定した数値を得られることがあります。
チェックするポイント
1. 測定時の姿勢や注意点
測定精度を上げるために、以下のことにご注意ください。
- 椅子に座ります
- 両肘をテーブルにつけ、両手でスマホを支えて、スマホが動かないようにします
- 測定中は喋らず自然な呼吸を心がけましょう。60秒間そのままの姿勢でいます
2. 指の置き方
2-1. 指の置く場所(カメラ)と強さ
-
指とレンズはしっかりくっつけます。
- 強さは、強すぎず弱すぎずである必要がありますが、はじめは少し強めに置いてみましょう。
-
波形を見て調整しましょう。
- 境目のはっきりしている波形が続くのが良い状態です。弱すぎると波形が乱れたり、強すぎると波形が潰れたりします。
2-2. カメラのレンズが複数ある場合
カメラのレンズが複数ある機種の場合、測定に使うレンズの位置が機種によって異なります。 測定には、いずれか1箇所のレンズを利用します。 指を置いてみて、カメラプレビューを確認してください。
しっかり指を置けていないと、少し白くなります。
正しく指を置くと赤くなります。(均一に赤くなるように当てましょう)
悪い例
良い例
3. 光の調整
3-1. フラッシュ
うまく測れないときは、カメラのフラッシュの位置を確認しましょう。
フラッシュが遠く、レンズが複数あるときは、レンズを変えるか、指を手で覆うことで、指に当たる光の量を増やします。 フラッシュと指が近い場合は、測定精度には問題ないかもしれませんが、指が熱くなる可能性があるので注意し、熱いと思ったらすぐに指を離しましょう。
3-2. 光環境
うまく測れないときは、以下のように、部屋や周囲の光環境も確認してください。
- 暗すぎる部屋で測っていませんか?
- 日光が直接当たるなど、明るすぎる場所で測っていませんか?
- 光源と指の間でものが通り過ぎて、光が揺らいだりしていませんか?
- 反射が強いテーブルの上で測定していませんか?
測定精度が悪かったりいつもよりだいぶ数値が高かったりした場合は、測り直してみましょう。
4. その他、測定精度が悪くなる可能性
スマホの動作が不安定な場合
カメラの画像を解析するために処理が重くなることもあります。特にAndroid端末では朝の一回目の測定に失敗しやすい端末もありそうです。その場合は測り直してみたり、アプリや端末を再起動してから測り直してみたりしてください。
からだが動いてしまっている場合
自動車や電車などで移動しているときは身体全体が微妙に揺れたりするため、測定が難しいことがあります。
「不整脈」と診断されたことがある場合
不整脈があると心拍変動を正しく分析できないため、測定精度が悪くなることがあります。
なお、測定精度が悪いからといって不整脈があるとは限りませんので、その点はご注意ください。
スマートフォンの機種依存の問題
ANBAIでは多数の機種で動作することを確認しており、また新機種等もカバーするために日々改善に取り組んでいますが、全ての端末での動作は保証していませんので、一部の機種で正しく測定できない可能性があります。
今後の改善のために、機種名などを添えて弊社までお問い合わせいただけますと幸いです。